独学で市役所公務員試験に合格「超細切れ勉強法」

2017年6月に10年務めた企業を退職。 その後勉強を開始し、資格の大原の市役所公務員試験模擬試験で5173人中17位の成績を達成しました。 このブログでは、私の実践した「超細切れ勉強法」を中心に、そのすべてを公開します。

筆者の基礎情報 公務員試験を受ける上で

公務員試験の勉強法の話をする前に、私の基礎情報を記載しておきます。

公務員試験にチャレンジする場合、その人のバックグラウンドが大きく影響するためです。

私は、東京の私立大学、文学部を卒業しました。

大学受験では国公立を受験していないので、きちんと勉強した科目は3科目だけです。

(国語、英語、世界史)

このことは、公務員試験の教養試験を勉強するうえでは、大きなハンデとなりました。

公務員試験の教養試験は、理数系の数学、物理、生物、化学はもちろん、文系も英語、古文、歴史、地理と幅広く出題がなされます。そのため、大学で国公立を受験し、各科目のセンターレベルを一度学んでいる人は、大きなアドバンテージとなるはずです。

また、私は中学は公立に進学しました。中学受験は経験していません。

公務員試験では、鶴亀算や旅人算、ニュートン算といった「特殊算」と呼ばれる計算問題は多く出題されます。こうした問題は、中学受験経験者にはおなじみのものだそうです。

ということで、私は公務員試験のなかに、完全またはほぼ初学である内容を多く抱えていました。

勉強開始当初は大きな不安に襲われましたが、3カ月で何とか克服できました。

私立文系の皆さんでも、さらには大学受験を経験していなくても、教養試験は十分突破可能だと思います。

まずはそれを記しておきます。