独学で市役所公務員試験に合格「超細切れ勉強法」

2017年6月に10年務めた企業を退職。 その後勉強を開始し、資格の大原の市役所公務員試験模擬試験で5173人中17位の成績を達成しました。 このブログでは、私の実践した「超細切れ勉強法」を中心に、そのすべてを公開します。

公務員試験勉強が続かない人にお勧め!「超細切れ勉強法」

皆さんは、一回でどのくらい続けて勉強できますか。

なかなか続かずに、「自分は集中力がないな」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

私は、大学受験と公務員試験を通じて、多くの受験生仲間を見てきましたが、その時に感じたことは、意外とみんな、人間の集中力を過信しているな、ということです。

私は、「人間の集中力など15分が限界」だと考えています。

勉強から少し話がそれますが、クレヨンしんちゃんやサザエさん、ちびまる子ちゃんなどの子ども向けアニメは、30分の放送枠を2-3本の話に分けていますよね。

これは、子どもが一つのお話に集中できる時間は、10-15分が限界、という科学的知見に基づいたものだと言われています。

いやいや私は大人だし、と思われるかもしれませんが、人間それほど大きく変わることはありません。

皆さんも学生時代、授業中にずっと集中していたことなどあったでしょうか。途中で別のことを考えたり、眠くなったり、飽きたりすることが常ではなかったでしょうか。

そう、人間は、そもそもそんなに長い時間、集中することはできない生き物なのです。

まずはそう割り切ることからスタートしましょう。

もう、「集中力がない」と自分を責めることはやめましょう。

ではどうすればよいのか、そこで私が編み出した、というか自然と実践していたのが、「超細切れ勉強法」です。

これは、同じ科目を続けて1時間も2時間も勉強できないので、一つの科目の勉強時間を15分程度に区切る勉強方法です。

公務員試験でいえば、「数的処理を解く」「日本史のテキストを読む」「スタディサプリの化学の授業を一コマ見る」「英文の長文を1つ読む」・・・といったように、各科目を最初単位で勉強し、コロコロと変えながら勉強していきます。

こうすることで、それぞれの科目に、かなり新鮮な気持ちで向き合うことができます。1時間は勉強が続かない人でも、15分ならできる確率は高まります。それを何セットやるか、と考えればいいわけです。

もちろん、それでも疲れてきますので、その場合はセットとセットの間に小休止を入れます。あまりながい休憩は勉強に戻れなくなるので、顔を洗う、ストレッチをする、好きな曲を1曲聞く・・・などがお勧めです。

また、チョコなどの糖分を補給するのも良いでしょう。

この勉強法を始めた時には、自分はなんて飽きっぽいのだ、集中力がないのだと悲しくなったものです。

学校では一つの科目を最低1時間続けて勉強するので、それが当たり前だと思うようになっていたのですね。

でも、この方法で、私は結果がでました

合う合わないは人によってさまざまだと思いますが、今の勉強がどうもしっくりこないというひとは、ぜひ一度試してみてください。

応援しています。

 

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