今日は勉強を始める前、また勉強中に重要な心構えのお話です。
みなさん、公務員試験の勉強をする中で、たいへんだーと思うことはあるでしょうか。特に社会人の方は、久々の勉強で勝手がわからなかったり、疲れたりすることも多いのではないかと思います。
でも、私は、こう思うことが大切だと考えています。
答えのある公務員試験の勉強なんてちっとも大変じゃない
こんな風に書くと、いやいや、それは終わったから言えることだと思う人もいるかもしれません。
でも、私は勉強をしているときから、努めてこう考えるようにしていました。
(もちろん、ミクロな視点では、勉強だりいなあと思うことはありますよ。あくまでマクロな、心構えとしてです)
というのも・・・実際に社会に出て働くと、「答えのないことの大変さ」を痛感すると思います。
どうすれば売り上げが増えるか、お客さんが喜ぶか、会社に評価されるか・・・
こうしたことは正解がない、もしくは一つではないものです。
こういうことを考えるのは大変だし、それがまさに仕事です。
公務員の仕事も、きっとそうでしょう。
縮小する人口にどう対策するか、予算はないのに福祉を増やさないといけない、バス路線は維持したいけど利用者は減っている・・・そんな、答えのない難問と、日々向き合っていく仕事のはずなのです。
そう考えると、答えのある勉強というのは、いかに簡単なのでしょうか。
勉強は、やればできるのです。
答えのある勉強さえできないなら、どうせ仕事なんてもっとできないでしょう。
もちろん個人差はあります。1回で覚える人、2回の人、3回の人・・・
要領のよさ、記憶力のよさは人それぞれです。
でも、共通していること。それは、
やればできる!!
という、単純かつ「残酷」な事実です。
公務員試験の勉強が進まない、模試の結果が伸びない、テストに落ちてしまう。
そんな人の理由はただ一つ、「勉強が足りない」だけです。
言い訳せず、それと向き合うことが重要です。