独学で市役所公務員試験に合格「超細切れ勉強法」

2017年6月に10年務めた企業を退職。 その後勉強を開始し、資格の大原の市役所公務員試験模擬試験で5173人中17位の成績を達成しました。 このブログでは、私の実践した「超細切れ勉強法」を中心に、そのすべてを公開します。

公務員試験を「頑張っているのに成績が上がらない」という人へ

今日は、勉強に関する心構え的なことを書きたいと思います。

私もそうでしたが、勉強を始めた人が直面する大きな悩みは、

勉強したのに、できるようにならない

という、単純でありながらも深刻なものではないでしょうか。

これに対する回答も、実にシンプルだと考えています。

そう、これを言われると身も蓋もないと思うでしょうが、多くの場合、

それは単に、勉強量が足りない

のです。

勉強の方法や質を追及することも大切ですが、多くの場合、ただ単に「量」が足りません

量は「回数」とも言えます。

人は、忘れる生き物です。

有名な学説として、例えばエビングハウスの忘却曲線というものがあります。

  

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これを見ると、勉強したことも20分後には42%、1時間後には56%も忘れてしまうことがわかります。

1日たつと、実に77%です。

つまりは・・・

とにかく復習が大切です

もう覚えたよ、見るのも嫌だよ

というレベルになるまで、ひたすら復習を繰り返します。

つまらない解決策ですが、これが事実です。

目を背けず、単調なことを繰り返す根気のある人が、勉強ができる人です。

がんばりましょう。

 

筆者の基礎情報 公務員試験を受ける上で

公務員試験の勉強法の話をする前に、私の基礎情報を記載しておきます。

公務員試験にチャレンジする場合、その人のバックグラウンドが大きく影響するためです。

私は、東京の私立大学、文学部を卒業しました。

大学受験では国公立を受験していないので、きちんと勉強した科目は3科目だけです。

(国語、英語、世界史)

このことは、公務員試験の教養試験を勉強するうえでは、大きなハンデとなりました。

公務員試験の教養試験は、理数系の数学、物理、生物、化学はもちろん、文系も英語、古文、歴史、地理と幅広く出題がなされます。そのため、大学で国公立を受験し、各科目のセンターレベルを一度学んでいる人は、大きなアドバンテージとなるはずです。

また、私は中学は公立に進学しました。中学受験は経験していません。

公務員試験では、鶴亀算や旅人算、ニュートン算といった「特殊算」と呼ばれる計算問題は多く出題されます。こうした問題は、中学受験経験者にはおなじみのものだそうです。

ということで、私は公務員試験のなかに、完全またはほぼ初学である内容を多く抱えていました。

勉強開始当初は大きな不安に襲われましたが、3カ月で何とか克服できました。

私立文系の皆さんでも、さらには大学受験を経験していなくても、教養試験は十分突破可能だと思います。

まずはそれを記しておきます。

 

はじめに 市役所公務員試験の対策情報を発信していきます

本ブログでは、主に30歳を過ぎてから公務員試験を目指す方を応援すべく、私が実践した勉強法を紹介してきます。

私自身が30歳を過ぎてから公務員試験の勉強を始めたために30歳以上の方を主な対象としていますが、勉強方法自体はいくつの人でも参考にしていただけると思います。 

はじめに、簡単に自己紹介です。

私は、2017年6月に9年務めた会社を退職し、公務員(市役所)の試験勉強を始めました。

試験は9月であったため、勉強期間は約3カ月ですが、最後には資格の大原の市役所模擬試験において、5,173人中17位の成績を収めることができました。

念のため、下記が証拠の画像です。

 

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私は、いわゆる公務員の専門学校に通っていません。

主として独学で、一部受験サービスを活用して勉強してきました。

会社を辞めていたこともあり、勉強をするにあたってはいろいろな不安がありました。

公務員試験はあまり情報が多くないこともあり、必死でネット検索もしました。

このブログでは、今後公務員試験の勉強に臨む人が少しでも役立てるような情報が発信できたらと考えています。

質問などあれば、ぜひコメントをお寄せください。